社会問題

地球温暖化は止められるのか?恐るべきリスクと対策法を考える!

皆さん、こんにちは。

このブログを運営しております、「ゆう」です。

現在、地球上で大きな問題が生じています。

それが、「地球温暖化」です!

この問題は、人類の存続にかかわる課題になっています。

そして、全人類が協力して解決するべき問題にもなっています。

なので今回は、「地球温暖化」を解説していきます。

地球温暖化の原因

地球温暖化の主な原因は、人間の活動によって大量に排出される温室効果ガスです。

主な原因(人為的要因)

主な原因として考えられるのは、二酸化炭素、メタンなどの排出です。

二酸化炭素は、化石燃料の使用などによって排出されます。

また、森林伐採などによって、二酸化炭素の濃度が増加し続けています。

次に、メタンが挙げられます。

メタンは、牛などの家畜のげっぷや排泄物などによって排出されています。

また、水田からの排出、ゴミ埋立地やガス採掘による放出もあります。

温室効果のしくみ(簡単に)

そして簡単ではありますが、温室効果のしくみを解説していきます。

太陽からの光が、地表を温めます。

そして、地表から熱が放射され一部は宇宙へ逃げていきます。

温室効果ガスが熱を吸収・再放射することで、地球の大気を温めます

(これが「温室効果」です)

この「温室効果」が強くなりすぎているのが、現在の地球温暖化です。

地球温暖化:恐るべきリスク

地球温暖化が今後も進行した場合の、恐るべきリスクを解説していきます。

1. 海面上昇

南極・グリーンランドの氷床や氷河の融解や海水の熱膨張によって、海面が上昇します。

海面の上昇により、沿岸部の浸水が考えられます。

これは、日本の湾岸地域(東京・大阪など)もリスクがあるので、他人事ではありません。

さらに、農地やインフラの水没によって、 食料生産や経済に大打撃を与えることになるでしょう。

2. 異常気象の増加

最近は、集中豪雨や猛暑など異常気象が多発しています。

これによって、人間の生活にも多大な影響がでています。

3. 食料問題

2024年に発生した「令和の米騒動」は、地球温暖化が原因の1つであります。

もちろん、米以外にも野菜や魚、果物などあらゆる食料の収穫量が減少する可能性があります。

それによって、価格の高騰などの問題を引き起こすでしょう。

4. 生態系の破壊・生物多様性の減少

生態系のバランスが崩れたり、生物多様性が減少してしまいます。

5. 経済・社会への影響

災害対策のために公共投資が必要になります。

気候難民(クライメート・レフュジー)の増加

居住地を失った人々の移動によって、社会不安や紛争が発生してしまうかもしれません。

経済格差の拡大

開発途上国がより大きな被害を受けることにより、先進国との経済格差が拡大してしまいます。

6. 人間の健康への影響

熱中症、感染症の拡大

アレルギーや呼吸器疾患の増加

気温上昇で花粉の飛散が長期化

大気汚染とあわせて健康被害が深刻化

地球温暖化:長期的なシナリオ(IPCCの見解)

気温が産業革命前より、2~4℃以上上昇する可能性があります。

それによって、2100年までに海面が最大1メートル上昇すると言われています。

最悪の事態では、「取り返しのつかない変化」が起きる可能性(氷床崩壊・海流停止など)も示唆されています。

地球温暖化の対策

地球温暖化への対策は、原因である温室効果ガスの排出を減らすことと、

すでに起きつつある変化への適応の2つに分かれます。

【1】温室効果ガスを減らす「緩和策」

エネルギーの転換

石炭・石油から、再生可能エネルギー(太陽光、風力、水力、地熱など)への移行が急がれます。

また、国によりますが原子力の活用も考えられます。

省エネの推進

高効率な家電・照明(LEDなど)の使用によって、エネルギーを節約を心がけましょう。

さらに、公共交通機関の利用や、エコカー(EVやハイブリッド)の普及も急がれます。

森林の保護・再生

森林は二酸化炭素を吸収するので、伐採の抑制や植林が有効な手段になってきます。

農業・畜産の改善

メタンを出す家畜の飼育方法を改善や、肥料の使いすぎを減らすべきでしょう。

さらに、フードロスの削減も重要になっています。

【2】温暖化への「適応策」

インフラの強化

洪水や高潮に備えた堤防や排水施設の整備や、ヒートアイランド対策(緑化、白い屋根など)の強化が必要になります。

農業の適応

高温や干ばつに強い作物の開発や、作付けの時期変更が求められます。

健康リスクへの対処

熱中症への警戒と対応(クーリングセンターの設置)や、感染症拡大への備え(検疫、医療体制の強化)も大切です。

【3】国際的な取り組み

パリ協定(2015年)

各国が二酸化炭素排出を自主的に削減し、世界の平均気温上昇を1.5℃以内に抑えることが目標になっています。

SDGs(持続可能な開発目標)

環境・社会・経済のバランスある発展を目指し、持続可能な社会を作っていきましょう。

【4】私たち個人にできること

行動 内容
交通 車より公共交通や自転車、徒歩を利用
省エネ エアコン温度を調整、待機電力カット
消費 使い捨てを減らし、リサイクル・エコ商品を選ぶ
食事 食品ロスを減らし、地産地消・肉の消費を少し控える
発信 SNSや地域で温暖化の情報を広める

結論:一人ひとりの意識と、社会全体の構造変革が必要

地球温暖化の解決には、政府・企業・市民すべての協力が欠かせません。

ですが、小さな行動でも積み重ねれば大きな効果になります。

なので、皆さんも小さなことでも良いので、行動に移していきましょう!

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ゆう
ゲーム・アニメ評論家の「ゆう」です! とにかくゲームやアニメが好きすぎて、暇さえあればゲームをやったり、 アニメを見たりする生活を送っています(笑) なので、動画配信サービスにも良くお世話になっています! ゲームやアニメの内容を詳しく解説しているブログがあれば良いなと思い、情報発信の為にブログを始めました! さらに、動画配信サービスに関する記事も書いていきます! よろしくお願いします。