iDeCoはやるべき制度?メリット・デメリットを分かりやすく解説!
皆さん、こんにちは。「ゆう」です!
皆さんは、iDeCoという言葉を聞いたことがありますか?
最近よく聞くけど、よく分からない方も多いと思います。
正直、私も最初はそうでした。
でも、4年間続けて分かったことは、”知らない方がもったいない制度”だということです。
なので今回は、iDeCoの基本的な情報やメリット・デメリットに至るまで、
初心者向けに分かりやすく解説していきます!
iDeCoって何?
まず、iDeCoとは「individual-type Defined Contribution pension plan」という英語の頭文字を取った愛称です。
なので、正式名称は「個人型確定拠出年金」と言います。
要するに、老後資金を自分で作る制度になります。
ポイントを簡単にまとめると、以下の4点になります。
- 毎月決まった金額を積み立てる
- 自分の好きな方法で運用する
- 60歳以降に受け取る
- 税金がめちゃくちゃお得になる
iDeCoのメリット
最初に、iDeCoのメリットから見ていきましょう。
メリット①:掛金が全額所得控除になる
iDeCoは、掛金が全額所得控除になるので、節税になります。
ちなみに、年収400万円の人なら年間で4万円くらいの節税になりますよ!
年間4万円と聞くと大したことなさそうに聞こえるかもしれませんが、
40年間続ければ160万円もの節税になると聞いたら凄いと思いませんか?
なので、iDeCoをやっている人は年末調整または確定申告を忘れずに行いましょう。
メリット②:投資利益に対して税金が掛からない
なんと、iDeCoでは投資利益に対して税金が掛かりません。
ですが、通常だと投資利益に対して20.315%の税金が掛かります。
しかも、投資利益は再び投資されるため、運用効果が非常に高くなりますよ!
例として、
| 100万円が200万円になった場合 | 税金 |
| 通常 | 約20万円が掛かる |
| iDeCo | 0円 |
メリット③:受け取り時も控除がある
なんと、iDeCoはお金を受け取る時も控除がありますよ!
一時金として受け取る場合は、退職所得控除が受けられます。
年金として受け取る場合は、公的年金等控除を受けられますよ。
この制度のおかげで、受け取る時も税金で取られる分が少なくなります!
iDeCoのデメリット
もちろん、iDeCoにはメリットだけではなくデメリットもあります。
デメリット①:原則60歳まで引き出せない
iDeCoは、原則60歳まで引き出せないことが最大のデメリットになります。
途中でまとまったお金が必要になっても、自分のお金なのに引き出せないのです。
でも、年金という名前が付いているうえ、老後のための資金と考えれば仕方ないですよね?
そのため、自分の生活が苦しくなりすぎないように、余裕を持った積立を心がけましょう。
デメリット②:元本が保証されていない
iDeCoは、元本が保証されていないことも、デメリットと言えるでしょう。
なので、運用結果次第では、元本を下回ることも考えられます。
ですが、様々な商品に分散して投資することで、リスクを極限まで少なくすることができますよ!
なので、絶対に損をしたくない方は、向いていない制度だと言えるでしょう。
ちなみに、私は最初の1年目は、運用結果が元本を下回っていました!
デメリット③:手数料が掛かる
iDeCoのデメリットとして、手数料が掛かることも挙げられます。
毎月171円と少額ですが、年間だと2052円になります。
40年間続けたら、8万2080円にもなります。
積み重なると結構な金額になるため、ちょっともったいないですよね?
この手数料は、掛金から引かれます。
つまり、実際の掛金より毎月171円、年間だと2052円少なく投資されますよ。
デメリット④:書類による手続きが面倒
iDeCoは、加入する時や変更するときなどの手続きが面倒になっています。
なぜなら、書類の提出が必要になっているからです。
これは、大きなデメリットと言えるでしょう。
iDeCoとNISAの違い
ここからは、iDeCoとNISAにどんな違いがあるのか見ていきましょう。
私は両方やっているので、この違いが明確に分かります。
| iDeCo | NISA | |
| 節税効果 | 所得控除などがある
投資利益も非課税 |
投資利益が非課税 |
| 引き出し | 原則60歳まで引き出せない | いつでも自由に引き出せる |
| 手数料 | 毎月171円 | 無期限0円 |
| 目的 | 老後の資金 | 数年後の資金 |
まず、節税の効果で見るとiDeCoに軍配が上がります。
やっぱり、投資利益が非課税になるだけでなく、掛金全額が所得控除になるのは大きいですね!
対して、NISAは投資利益のみ非課税になる程度です。
ですが、自分のお金を自由に使えるという点では、NISAに軍配が上がります。
好きなタイミングで引き出せるので、急に大きな出費があっても対応できますね!
対して、iDeCoは原則60歳まで引き出せないことが、大きなデメリットになっています。
さらに、手数料が掛かるかどうかも大きな違いになっています。
NISAは無期限0円になっていますが、iDeCoは月に171円掛かってしまいます。
iDeCoの月額上限金額
iDeCoには、月額の上限金額がありますので詳しく見ていきましょう。
職業別 月額上限早見表(最新版)
| 職業 | 月額上限 | 年額上限 |
|---|---|---|
| 自営業・フリーランス | 6万8000円 | 81万6000円 |
| 会社員(企業年金なし) | 2万3000円 | 27万6000円 |
| 専業主婦(夫) | 2万3000円 | 27万6000円 |
| 公務員 | 2万0000円 | 24万0000円 |
| 会社員(企業型DCあり) | 5万5000円 − 会社の掛金 | ケースにより変動 |
会社員の場合は、企業型確定拠出年金(企業DC)や確定給付年金(DB)に加入しているかどうかで上限が変わります。
企業型確定拠出年金(企業DC)や確定給付年金(DB)との合計が一定額(5万5000円)を超えないよう計算されるため、
実際にiDeCoに拠出できる金額が小さくなることがあります。
ちなみに、最低掛金は月額5000円からです。
iDeCoの月額上限が全体的に引き上げられる方向
例として:
-
自営業・フリーランス:現在の月額6万8000円 →月額 7万5000円程度に引上げ案
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会社員(企業年金なし):月額2万3000円 → 月額6万2000円程度に引上げ案
-
企業年金あり:現在の仕組みを整理しつつ月額6万2000円上限案も検討中
※法改正が進むと実際の適用年や額が変わる可能性があります。(2026〜2027年以降反映予想)
まとめ(初心者向けに言うと)
-
iDeCoの掛金は月々一定額までしか出せない。
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自営業者は多く拠出できて、会社員は少なめ。
-
企業年金に入っていると、上限が調整される。
-
今後さらに引き上げられる予定あり。(制度改正中)
一番節税効果が大きくなるのは自営業やフリーランスの方
毎月6万8000円拠出すると、所得税+住民税で年間10万円以上節税になるケースもあります。
iDeCoを運用した結果
それから、私が実際にiDeCoを運用した結果をお伝えします。
4年間積立したら、運用金額が147万1755円になりました!
運用金額の内訳としては、元本が103万7266円、評価損益が43万4489円です。
運用利回りは、最初の入金から考えると16.64%、直近一年だと23.18%になっています!
この利回りで運用し続けると、元本+運用収益が13年で1000万円を超え、27年で1億円を超えます。
やって良かったことは、自分のお金が少しずつでも増えていくことを実感できることですね!
こちらの記事にて、iDeCoの投資結果を公開しています👇
まとめ
最後に、iDeCoはやるべきなのかどうかをまとめていきます。
結論を言うと、人によって分かれると言えるでしょう。
老後の資金を確実に用意したい方にとっては、非常にオススメできる制度になっています。
また、税金が少なくなるので、節税したい方にもメリットがありますよ!
しかしながら、手数料が掛かることや、原則60歳まで引き出せないなどのデメリットがあります。
したがって、60歳になる前に大きなお金が必要になる人には向いていないと言えるでしょう。
ですが、私が実際に投資した結果として、安定して資産を増やすことができています。
なので、老後の資金を作りたい人は始めてみてはいかがですか?