皆さん、こんにちは。
このブログを運営しております、「ゆう」です。
2025年1月に車好きにとって、残念なニュースが発表になりました!
それは、「日産GT-Rの新車販売が終了する」というものです。
つまり、残念ながらもう日産GT-Rは新車で購入することができないということになります!
日産GT-Rは2007年のデビュー以来、
約18年に亘って究極のドライビングプレジャーを私たちに与え続けてくれた車です!
なので今回は、日産GT-Rのスペックや魅力、
ドライビングフィーリングに至るまで解説していきましょう。
目次
日産GT-Rって、どんな車なのか?

まずは、日産GT-Rのスペックから見ていきましょう。
参考までに、公式サイトはコチラになります。
新車価格
日産GT-Rの最終モデルであるMY25の新車販売価格になります。
初期型が約777万円(税込)から販売されたことを考慮すると、
大幅に値上がりしたと言えるでしょう。
※価格はいずれも税込
Pure Edition | 1444万3000円 |
Premium Edition | 1558万7000円 |
Black Edition | 1611万5000円 |
Track Edition | 1853万5000円 |
Premium Edition T-Spec | 2035万0000円 |
Track Edition T-spec | 2289万1000円 |
NISMO | 3008万5000円 |
NISMO T-spec | 3061万3000円 |
エンジンスペック
日産GT-Rのエンジン出力は、MY17~MY25まで同じとなります。
V型6気筒3.8Lツインターボエンジンで、型式は「VR38DETT」です。
国産車では、Honda「NSX」に次ぐエンジンスペックになっています!
最高出力 | 419kW(570PS)/6800rpm |
最大トルク | 637Nm(65.0kgf・m)/3300-5800rpm |
NISMOモデルは、少しスペックがアップします。
最高出力 | 440kW(600ps)/6800rpm |
最大出力 | 652N・m(66.5kgf・m)/3600-5600rpm |
ボディサイズ
日産GT-Rのボディサイズになります。
ローアンドワイドなボディサイズになっていますが、
外国のスーパーカーと比べるとコンパクトな印象を受けますね!
全長 | 全幅 | 全高 |
4710mm | 1895mm | 1370mm |
NISMOだと少しボディサイズが変わります。
全長 | 全幅 | 全高 |
4700mm | 1895mm | 1370mm |
日産GT-Rの魅力

ここからは、日産GT-Rの魅力を見ていきましょう。
この車は、日本を代表するスーパースポーツカーとして、
国内外の自動車ファンから高い評価を受けています。
その魅力は数多くあり語りきれないので、主なポイントに絞って解説していきます。
驚異的な加速力
日産GT-Rの0-100km/hまでの加速は、約3秒と驚異的な加速力になっています。
この加速力は、ほかの国産スポーツカーの追随を許さない速さになっています。
私が実際にSAVEモードでアクセルを踏み込んだとしても、
シートに体が押し付けられるような強烈な加速を味わうことができました。
なので、NORMALモードやRモードであれば、なおさら強力な加速を味わうことができるでしょう。
ただし、ターボが効き始めるまで(目安:2000rpm以内)は加速が鈍いことには注意が必要です。
ですが、ターボが効いてから(目安:2000rpm以上)は凄まじい加速を体感させてくれすよ!
究極のドライビングプレジャーの体現
日産GT-Rは、究極のドライビングプレジャーを体現しています。
私が実際に運転して感じたことは、意のままに操れる楽しさがあるということです。
日常域で使うような100km/hまでの速度でも、その片鱗を味わうことができますよ!
もちろん、この車の本領はサーキットなどで200km/h以上の速度域で発揮します!
また、ハイグリップなタイヤによって、
路面の状況がハンドルを通じてダイレクトに自分の手に伝わってきますよ。
さらに、サスペンションによって、路面の凹凸を機敏に伝えてくれます!
正直な感想として、普通の自動車と比べると足回りは固いと感じました。
ですが、日産GT-Rがスーパースポーツであることを考慮すれば、
この足回りの固さは仕方のないことだと思います。
最先端の技術
日産GT-Rは、電子制御技術とメカニカルな精度の融合で「誰でも速く走れる」ことを目指して設計されています。
- ATTESA E-TS 四輪駆動システム:路面状況に応じて前後トルク配分を最適化しています。
- 6速DCT:6速のデュアルクラッチによって、素早く正確なシフトチェンジが可能になっています。
- 空力性能:風洞実験を重ねて設計されたボディが高い安定性を確保しています。
熟練工による手作りエンジン
日産GT-Rのエンジンは、熟練の職人「匠(たくみ)」によって、
一基一基丁寧に手組みで製造されます。
精度の高いエンジンを組み立てるために、手組みによる製法が採用されています。
手組みにより極限まで精度を追求できるので、エンジンスペックの差を可能な限り少なくできます。
つまり、このクラフトマンシップも大きな魅力の一つだと言えるでしょう。
コストパフォーマンスの高さ
同クラスの欧州スーパーカーと比べると、価格は抑えられておりながら、
サーキットでも十分に戦える性能を持っています。
日産GT-Rの中古車

そして、日産GT-Rの中古車情報になります。
日産GT-R:中古車の値段(相場)
とある中古車サイトでは、値段にかなり幅があるものの約1600万円が平均でした。
なので、車両本体価格では約1600万円(税込)くらいが相場であると言えるでしょう。
実際に中古車サイトで確認すると、1000万円~2000万円までの車両が一番多かったです。
ですが、2025年で新車販売が終了してしまったので、
今後はプレミア価格が付いていくことが予想されます。
なので、現時点でも非常に高額ではありますが、
今後さらに値上がりしていくことが考えらえます。
日産GT-R:狙うべき中古車
比較的安く狙うなら、中期型
比較的安く中古車を狙うなら、MY11~MY15までの中期型モデルを狙うのがオススメです!
初期型より性能や乗り心地などがかなりブラッシュアップしていて、
コストパフォーマンスがかなり高くなっていると言えるでしょう。
中期型で安い中古車であれば、
2025年時点で支払総額800万円前後で狙うことができますよ。
ただ、マイナーチェンジ前になるので、
内装などがいささか古い印象を受けてしまうことがネックです。
乗り心地や快適性を考慮するなら、後期型
なので、乗り心地や快適性を考慮するなら、MY17以降の後期型を狙うのが良いでしょう。
正直に言いますが、私は後期型を一番オススメしています!
大きなマイナーチェンジを経たモデルになっているので、外観や内装がかなりカッコよくなっています!
それに加え、乗り心地や快適性などが一番優れたモデルです。
後期型で安い中古車では、2025年時点で支払総額1200万円前後になっています。
中期型と比べると値段が張りますが、コストパフォーマンスは最高だと言えるでしょう。
日産GT-R:まとめ

最後に、これまで述べてきたことをまとめていきます。
日産GT-Rは、国産スーパースポーツの中でも特に優れた車になっています。
なのでサーキット走行から、普段の街乗りまで幅広く対応できる性能を持っているでしょう。
しかも日産GT-Rは、
「テクノロジー」「伝統」「クラフトマンシップ」「実用性」「価格性能比」など、
さまざまな魅力がバランスよく詰まった車になっています。
なので、日産GT-Rは単なる速い車ではなく「ドライバーの心を熱くする」存在だと言えるでしょう。